下町文化を楽しむ浅草の行事

都が京都から江戸に移る前からの歴史を持つ浅草には、様々な行事があります。今では、観光の町として知られていますが、商人や武士で栄えた下町だからこその文化が根付いているのです。1月1日の元旦は、浅草寺が初詣で賑わいます。大晦日の夜から、仲見世通りでは長い行列ができるほど人気のスポットです。

浅草神社など七つの寺院や神社を回る七福神詣もご利益がありそうです。2月の節分では毎年、浅草寺で年男の有名人が豆をまきテレビでも放映されています。「鬼は外、福は内」と声をかけながら、災難を払い、幸せを願う日本の伝統行事です。春になると隅田公園で桜が美しく見ごろになります。

3月から4月にかけての隅田公園桜まつりの行事は、スカイツリーと桜のコラボレーションやライトアップ、屋形船など、日本人の心ともいえる桜を存分に楽しむことができます。初夏の三社祭の神輿も必見です。夏の風物詩である花火大会は、隅田川に映って見事であり、2万発もの花火が打ち上げられることで有名になっています。秋の11月には、浅草寺境内で白鷺の舞が実施されます。

昭和43年の東京百年を記念して奉納されたものです。白鷺の衣装をまとった白鷺の他に、武者や楽人たちが白鷺の唄を歌いながら境内を練り歩き、絵巻物を見ているような世界に誘ってくれます。12月の羽子板市も、人気タレントから歌舞伎役者さんをモチーフにした羽子板が売られ、冬の名物行事になっています。社会風刺の絵柄もあって、楽しむことができます。

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